太知ホールディングスへ転職し、運よく8ヶ月で駐在。すでに駐在3年目に入りました。 イランは1979年にイスラム革命が起き、親米の王政が倒れ、正教一致のイスラム共和国となりました。 核開発で「悪の枢軸国」とブッシュ元大統領から非難され、日本の報道だと ネガティブなイメージが多いと思います。 お酒の飲酒は禁止、女性のヒジャブの着用義務や男性の半ズボンの禁止など 私生活で制限が多い反面、ペルシャ帝国から続く歴史的建造物の数々、繊細なペルシャ絨毯など文化力の高さ、 そして謙虚で心優しいペルシャ人との関わりを通して、イランに対するイメージが大きく変わる人は少なくありません。 私もその一人です。
サブサハラ以南のアフリカ地域で働きたいという目標があり、中東・アフリカ・中南米に特化し、
また、地域に根ざしたビジネスを展開している事が入社の決め手となりました。
他の日系企業は駐在期間が平均2―3年ほどですが、弊社は任期が無く、本人の希望とビジネスがあれば、
希望するだけ駐在地に留まる事が出来ます。また、駐在地を横移動することも多く、
海外で働きたい方には理想的な環境だと思います。こういった環境が地域に根ざした「プロフェッショナル」を育て、
現地や日本のパートナーから信頼を集める事が出来るのだと思います。
私自身も当初はアフリカ志望だったのですが、イランに駐在し、不況や制裁によって日々目まぐるしく変わる環境に、
学べる事の多さ、そして、ビジネスを続ける難しさとやり切った時の達成感が癖になり、
しばらくはイランで頑張りたいと思います。
弊社の魅力、それは「多種多様なビジネスを自分の責任で創造できる」事です。
大手総合商社や専門商社ですと、自分が属している部署の商材(鉄なら鉄、車両なら車両)に縛られる事が多いと思います。
しかし、弊社にはそのような制限は無く、どんな商材でも担当する事ができます。
駐在して、現地の様々なニーズを目の当たりにすると「こんな商売がしたい!」という
アイデアがどんどん出てきます。それを若手駐在員でも責任を持った上で任せて貰える事が弊社の魅力だと思います。
ちなみに私は主に医療機器を担当していますが、その他にも排水処理装置や園芸用のハサミなど、
現地のニーズに沿った商材を売り込んでいます。
ニーズを見つけ、それを繋げ、商売として創り上げていく事が
「商社」の醍醐味だと思いますし、それを若手に任せて貰える環境が弊社にはあります。
情勢や法規制が変わり続ける新興国でマニュアルは役に立ちません。ですので、現場の生きた情報を集め、柔軟に判断し、そして逆境に負けず、ビジネスを前に進める熱い思い、「冷静な頭と熱い心」で一緒に会社を、世界を盛り上げて行きましょう!
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